文房具好きとして知られる女優でモデルの三戸なつめさんと、東京の文房具店に“ときめき”を探しに行く「三戸なつめの東京文具さんぽ」。1年以上続いた連載もついに最終回。ラストは、商業施設「羽田エアポートガーデン」内に位置する「KOKUYODOORS(コクヨドアーズ)」へ。日本の玄関口で、日本の文房具の魅力をたっぷり堪能できるショップです。目次KOKUYODOORSってどんなスポット?
羽田空港直結の商業施設に誕生!日本の文房具を世界へ文房具メーカー「コクヨ」の直営店「KOKUYODOORS」は2023年1月31日にオープン。羽田空港第3ターミナル駅直結の商業施設「羽田エアポートガーデン」の開業と同時にスタートしました。日本の文房具は高品質&高機能で、ラインナップやデザインが豊富。さらに手に取りやすい価格帯という独自の文化を築いています。そんな日本の文房具を世界中の人に知ってもらうきっかけとなるため、日本の玄関口でもある羽田空港直結の商業施設内に、ステーショナリーショップを出店することになったのだそう。取材時も国内外問わず多くの人たちが訪れていました。KOKUYODOORSの魅力その1
ここでしか買えない店舗限定アイテムは必見!まず注目したいのは、KOKUYODOORSのオリジナルアイテム。マスキングテープや野帳など、旅にも連れて行きたいアイテムがそろいます。ショップのロゴや文具、旅や日本らしいアイコンがあしらわれていて、ホワイト、ネイビー、オレンジのカラーも和を感じる色合いに。三戸さんは撥水加工を施した風呂敷を早速チェック。「この風呂敷かわいい!わたし、風呂敷が好きなんです。舞台で地方に行くときには風呂敷で荷物を包んだりしています」と三戸さん。この日のファッションともマッチしていました。ソフトクリアケースはA4とA5の2サイズで、この中に好きな文具を詰めてプレゼントにされる方も多いそう。お店がセレクトしたギフトセットも用意されています。KOKUYODOORSの魅力その2
コクヨの“歴史”展示も!誰もが知るあのノートもズラリ1905年の創業以来「書く」ことにこだわった商品開発を続けてきたコクヨ。長い歴史の中で作られてきた商品も一部展示されています。中には開発当初から現在までデザインを変えていないロングセラーのアイテムも。「昔のデザインなのにどれも今見てもかわいいですよね。領収書大きい!お客様に渡すものだから、なくさないように大きいのかな?」と三戸さん。文具が使われていた当時の様子をイメージするとさらに楽しみが広がります。多くのユーザーに愛され続ける「Campus(キャンパス)」シリーズのノートはサイズや種類も豊富。「高校の頃はB罫の方が大人っぽくて、イケてるって認識がありましたね(笑)」と三戸さんも学生時代を振り返っていました。KOKUYODOORSの魅力その3
気になる文具を実際に体験できる「タッチ&トライ」店内にはハサミやのり、ステープラーなど、気になるアイテムを実際に試せる「タッチ&トライ」のコーナーが設置されています。通常の文具店ではなかなか試すことのできないアイテムもたくさんそろっているので、ぜひここで直に触れてお気に入りのアイテムを見つけてみてください。ペンの書き心地を試せる大きな用紙は、なんと工場直送のキャンパスノートの原紙ロール。コクヨ製品以外にもスタンダードな筆記具が用意されていて、キャンパスノートとの相性のよさを確認できます。三戸さんも伸び伸び試し書きを楽しんでいました。また、日本の学生文具の定番でもあるルーズリーフが、今海外の学生たちから熱い注目を浴びているのだとか。海外へのお土産にもおすすめのアイテムです。KOKUYODOORSの魅力その4
ギフトにおすすめ!文房具の自販機&ばらまきアイテム店内の目玉でもあるのが文房具のIoT自販機。デジタルサイネージとタッチパネル液晶で、文房具の画像や動画をしっかり確認することができるんです。国内外で人気の高いアイテムを集めた「スペシャルボックス」は、特注サイズのファイルボックスに入っていて、パッケージまでフル活用できるお得なセット。A7からB6サイズまでのキャンパスノートが詰まったセットや、テープのりの「ドットライナー」のセットも。どちらも大判の図解ポスターがついたマニアなセットで、文具フリーク必見です!ソフトリングメモや消しゴムがキャンディのように連なったこちらのアイテムはちょっとした贈り物にぴったり。そのまま渡しても、カットしてばらまき用のお土産にもぴったりです。そして、KOKUYODOORSのショッパーにも注目を。紙袋タイプのショッパーは再利用が想定されたガイド付きのデザインになっていて、ファイルボックスやA5サイズのノートカバー、野帳カバーにリユースできます。スタイリッシュなデザインで使いやすいのも魅力的。たっぷり店内を満喫した三戸さん。「シンプルなホワイトを基調とした店内は空港らしくて素敵です。文具が高見えしてお土産の購買意欲も上がりそう。カラフルな文具がたくさんで見ていて飽きないし、実際に触れることができるものも多く、テーマパークのようなワクワク感もあります。120年近く大切にされている文具の歴史を知ることができるので、日本だけでなく海外の方にもぜひ来てほしいですね!」ロングセラーアイテムから最新の文房具まで、たっぷり体験できるKOKUYODOORS。旅行の際だけでなく、ふらりと何度も訪れたくなるお店です。1年以上にわたり、連載「三戸なつめの東京文具さんぽ」をご愛読いただきありがとうございました。KOKUYODOORSで三戸さんがセレクトしたアイテムは3月29日(水)に公開予定なので、こちらもお見逃しなく!三戸なつめさんから最終回を迎えてのコメントです約1年間連載をさせてもらった「三戸なつめの東京文具さんぽ」!寂しいですが今回で連載が終わりました。毎月記事を見てくださった皆様本当にありがとうございました!大好きな文具とスタッフの皆様に囲まれて、月1あるMdNの撮影が本当に幸せな時間でした!デジタル化が進んでいる現代で、試行錯誤して新しく生まれた文具や、昔から愛され続けている文具達に出会えて、体験できて、改めて、文房具って最高だなと実感したし、スタッフの皆さんも文具が好きな方ばかりだったので、とっても楽しく撮影やインタビューに答えることができました!スタッフの皆さんや、協力頂いたお店の皆さんに感謝でいっぱいです!連載を見てくれた皆さん、これからも皆さんの心ときめく文具にたくさん出会えますように!わたしも今後、そんな文具たちに出会えたら、またMdNで紹介したいです!そんな日が来るのを楽しみにしています。また、会いましょう〜!さよ〜なり〜!おまけ♡KOKUYODOORSの魅力あれこれKOKUYODOORSが位置する羽田エアポートガーデンは、羽田空港第3ターミナル駅直結ありそうでなかった文房具のばらまき土産がかわいい!「PERPANEP」の新商品でドイツ装のノートも自販機で販売されている「ドットライナー」のセットの大判ポスター。まるで家系図みたい「KOKUYO DESIGN AWARD」を受賞した「パラクルノ」は、お札をめくるようにページを繰れるユニバーサルなデザインくるっとバンドでまとめられる、キャンパスの単語帳「おめんワークボックス」のお面を片手にDATA店舗名KOKUYODOORS住所東京都大田区羽田空港2-7-1 羽田エアポートガーデン2Fアクセス京急・東京モノレール羽田空港第3ターミナル駅直結問い合わせ先0120-201-594(コクヨお客様相談室)公式サイトhttps://kokuyodoors.com/MdN LifestyleのInstagramはこちら