プラモデルの箱絵は一見の価値あり?

ウクライナ軍仕様を再現するポイントは?

 タミヤは、ウクライナ軍仕様のレオパルト2A6戦車のプラモデル(35分の1スケール)を2023年3月下旬から発売すると発表しました。


ドイツ連邦軍のレオパルト2A6戦車(画像:アメリカ陸軍)。

 レオパルト2戦車をめぐっては、ドイツやポルトガルなどが自軍保有のA6をウクライナへ供与することを発表しています。
 
 今回製品化されるレオパルト2A6は、主砲の120mm滑腔砲の砲身をA5までの44口径(約5.28m)から55口径(約6m)に延長し、装甲貫通力の強化などを図ったタイプです。ドイツやポルトガルのほか、スペインやギリシャ、カナダも保有しています。
 
 キットはウクライナ軍仕様を再現するため、同軍の車両に描かれている「白十字」や国旗などのスライドマークが付属しています。また、ヘッドライトやテールライトはクリアパーツで再現されます。価格は4600円(税抜き)で、製品パッケージには新規原画が採用される予定です。