長井かおりさんが注目のお値打ちコスメを主役に、旬顔のつくり方を提案！　今回は、人と会う機会が増える春に覚えておきたい下地とファンデーションのおすすめとコツを教えてくれました。

上質なシルク肌×温かみのある目元で好感度アップ！

今回はパウダリーファンデーションを主役にしたメイクをご紹介。自然な仕上がりでありながらきちんと感を演出できるので、新しい人に出会う機会が増える春の時季に、覚えておくと便利ですよ。
ファンデは下地使いがマスト。肌に上品なツヤをプラスするだけでなく、次に塗るファンデを密着させ、落ちにくくする役割もあります。下地が肌になじんだら、パフでなでるようにしてファンデを重ねるのが厚塗りとムラを防ぐコツ。急いでいるときはティッシュオフで下地の湿り気を抑えてくださいね。さらにファンデの上から部分的にハイライトでツヤをたすと、メリハリのあるイキイキとしたベースメイクの完成です。
ポイントメイクは、暖色系のアイライナーで、温かみのあるまなざしに。優し気な雰囲気は好感度も抜群です。

●今月のお値打ちコスメ

皮脂、テカリ、乾燥崩れを防ぎながら明るい肌に整える下地と、スルスルと伸び広がって肌を明るく均一に仕上げるパウダーファンデで、手軽に上質なセミマット肌が完成！

・メディア　リュクス　ラスティングベース　\1320（写真右）、パウダーファンデーション　\2200（写真左）＜価格は編集部調べ＞（カネボウ化粧品）

＜使い方＞

（1）　下地は、両頬にナルトのようにグルグル置きに。指の腹を使って素早く顔全体に塗り広げたら、肌になじむまでしばらくおきます。

（2）　ファンデをパフに取り、払うような軽い力で内側から外側に広げます。細かい部分はスポンジの角を使って丁寧に塗るのがコツ。

●ペン型のハイライトで簡単にツヤたし

ペンシルタイプのハイライトで、写真の位置にツヤをプラス。狭い範囲はペン先を滑らせ、あごなどの広い部分は指につけてから肌になじませるとキレイ。

簡単に肌に立体感をプラスできる、なめらかな質感のスポットハイライト。ローズカラーはくすみがちな大人の肌をイキイキ見せる効果大。

・BIDOL　1moreペンシル 03　\1430（かならぼ）

●カラーアイライナーで好感度アップ

まつげの隙間を埋めるよう、目の際にアイラインをプラス。上まぶたは黒目の外側から目尻に向かってハネるように、下まぶたはまつげの隙間全部に入れて。

パールを含んだテラコッタブラウンは、温かみのあるうるんだ瞳を演出する優秀色。高密着で摩擦に強いからヨレにくいのも◎。

・セザンヌ　ジェルアイライナー 90　\550（セザンヌ化粧品）