テレビで話題の「美くびれデザイン」を考案する、廣田なおさんによる「ほぐす」「伸ばす」「鍛える」の3ステップでくびれやすい体へ導くメソッドを紹介。5日間のくびれプログラムはここから始めてみて。

くびれプログラムとは？

5日間で美しいくびれを目指すダイエット。かたくなった体をほぐし、正しい呼吸とストレッチで、筋肉を鍛えます。

1日目：ほぐす
2日目：ストレッチ
3日目：呼吸
4日目：アウタートレーニング
5日目：仕上げ

今回は、1日目のほぐす、2日目のストレッチをやり方を紹介します。

 

＜1日目：ほぐす＞おなかをほぐす「おじぎつまみ」

体の中心の腹直筋と横腹にある腹斜筋の境目をほぐすことからスタート。体のゆがみを解消し、バランスよく筋肉を使うための土台をつくります。（所要時間1分）

●（1）　かがみながらお肉をつまむ

両手を使って下記のAの部分をつまみながら、おじぎをするように前かがみになる。内側のこり固まった筋肉をほぐすように、骨のキワからしっかりつまむ。つまむ部分は、セットごとに変えます。

＜1セット目・つまむ部分A＞

ろっ骨についているお肉をつまむ。

●（2）　体を起こして揺らし、ほぐす

つまんだまま体を起こし、小さく上下に10回程度揺らしながらほぐしていく。目線は斜め上に。（1）、（2）を2回行う。下記B、Cとつまむ部分を変えながら、同様に（1）、（2）を2回ずつ行う。

＜2セット目・つまむ部分B＞

Aより下のお肉をつまむ。

＜3セット目・つまむ部分C＞

下腹部もつまむ。

＜2日目：ストレッチ＞ぽっこりおなか解消！「バンザイポーズ」

ストレッチでほぐれた筋肉の可動域を広げて。おなかと背中をぐっと引っぱり上げてろっ骨と骨盤の間隔を広げることがくびれにつながります。（所要時間1分）

●（1）　両腕を上に伸ばす

真っすぐ立ち、肩幅に脚を開く。息を吸いながら大きくバンザイし、片手でもう片方の手首を持つ。おなかのつっぱりを引きはがすようなイメージで上に伸びる。

●（2）上半身を斜め後ろに反らす

息を吐きながら、上半身を斜め後ろに反らす。脇腹が気持ちよく伸びていることを感じながら5秒間キープ。反対側も同様に行う。（1）、（2）を3回繰り返す。