日中は寒さが緩む日も増えてきましが、まだまだ温かい料理がうれしい季節ですよね。今回は、共働き料理家のぐっち夫婦に、カブを使ったあったかスープレシピを教えてもらいました。

じんわりおいしい！シンプルな味つけで楽しむ鶏肉とカブのポトフ

鶏もも肉とカブでつくるシンプルなポトフ。ごろっと切った具材で食べごたえもしっかりあるスープです。味つけはコンソメと塩コショウだけですが、鶏もも肉のダシが出てうまみたっぷり。千切りショウガで体もポカポカ温まりますよ。

●鶏肉とカブのショウガポトフ

【材料（2人分）】

カブ　2個
鶏もも肉　1枚（約250g）
ショウガ　1片
オリーブオイル　小さじ2
コンソメ（顆粒）　小さじ2
塩・コショウ　各少々
水　600ml

【つくり方】

（1）　カブは皮を剥いて4等分のくし形切りにし、葉はざく切りにする。ショウガは皮を剥き、千切りにする。鶏肉は一口大に切り、塩・コショウを振る。

（2）　鍋にオリーブオイルをひいて弱火で熱し、ショウガを炒める。香りが出てきたら中火にし、鶏肉を入れて炒める。

（3）　焼き色がついてきたら、カブを加えて炒める。

（4）　コンソメ、水を入れ、10分ほど弱火で煮る（途中アクがでてきたら除く）。

（5）　かぶの葉を入れ、塩・コショウ（分量外）で味をととのえる。

器に盛って完成です。

ぐっち夫婦の新刊『いろいろつくってきたけど、やっぱりこの味』 （扶桑社刊）では、2人が出会った頃の思い出のレシピ、家族の味、おつまみ、おもてなしレシピなどが満載です。ぜひチェックしてみてくださいね。