今年（２０２２年）１月に惜しまれつつ閉店したＪＲ小山駅のホームの立ち食い駅そば、「小山のきそば」を提供する店が２９日、小山市にプレオープンしました。

小山駅での営業最終日には１千杯近くを売り上げた小山のきそば。

復活を望む声は大きく、これまでキッチンカーのほか足利市と宇都宮市の店舗でその味が継承されてきましたが、来年１月４日から生誕の地、小山市の「小山東屋台村」の中の店舗で復活します。

オーナーは大橋一喜さん。市内で経営するショットバーで小山のきそばをメニューに出したところ大好評で、自身も親しんだ味のブランド力に改めて驚いたといいます。

伝統の味を製造する中沢製麺も「小山」にこだわりを持っていてどんぶりには「帰ってきた！小山きそば」「ただいま小山」の文字が入っています。

２９日と３０日はプレオープンで店ができたことを聞きつけやってきた客は待ち焦がれた様子で懐かしの味を楽しんでいました。