少年柔道の大会が２５日宇都宮市内で開かれ、子どもたちが日ごろ鍛えた技を競いました。

宇都宮市のユウケイ武道館で行われた「北綜警杯」は、子どもたちの

健全な心や体の育成を図ろうというものです。

ことしは新型コロナウイルスの影響で３年ぶりの開催となりました。

開会式の選手宣誓は青木武道館の直江重鳳選手が務めました。

今大会には、県内各地の３５の団体から園児から小学６年生まで

合わせて３５２人が出場しました。

選手たちは、学年や体重などで２６の部門に分かれて頂点を目指します。

この大会にはかつて、２０２１年の東京オリンピックで金メダルを獲得した下野市出身の高藤直寿選手も出場していて、優勝を果たしているということです。

参加した子どもたちは、一試合２分という限られた時間の中で、日ごろの鍛錬の成果を発揮しようと真剣に取り組んでいました。