ＪＲ宇都宮駅の西口にタッチパネル式の電子案内板を設置してバスの乗り場や観光情報などをリアルタイムで発信する実証実験が２３日から始まりました。

ＪＲ宇都宮駅西口の２階の出入り口に設置されたタッチパネル式の電子案内板・デジタルサイネージです。

スマートシティの実現に向けて宇都宮市と下野新聞社が取り組んだもので、２３日から実証実験をスタートさせました。タッチパネルからは食や観光など、さまざまなジャンルの宇都宮の情報を知ることができますが、中でも交通案内では目的地を選択すると発車時間が近い駅西口のバス乗り場を分かりやすく表示してくれます。

また、飲食店など３００店舗以上の情報を掲載していて、サイネージに表示されるＱＲコードを読み取ることでスマートフォンからも情報を見たり店のクーポンなどを手にしたりすることができます。

今後、駅東口にあるウツノミヤテラスにも設置を予定しているということです。実証実験は来年３月末までで、市民や観光客に活用しながら宇都宮市内をまわってもらい活性化につなげたい考えです。