２０日、大田原市に住む無職の女性(８２)の家に市役所の職員を名乗る人から「健康保険料の戻り金がある」と電話があり、その後、キャッシュカードの交換を促された女性は、自宅を訪ねてきた金融機関の職員を名乗る男にカード１枚をだまし取られました。

大田原警察署が預貯金詐欺として捜査しています。

また、同じ大田原市の女性(８４)の家にも２０日市役所職員の男などを名乗り「健康保険料の戻り金がある。職員がキャッシュカードを取りに行く」などと電話がありました。

これを信じた女性は、自宅を訪れた金融機関の職員を名乗る男にキャッシュカード１枚を手渡しその後だまし取られたことに気づきました。