宇都宮市の動物園では動物たちとふれあいながら楽しむクリスマスパレードが２１日から始まりました。

宇都宮動物園では、訪れた子どもたちにクリスマスを楽しんでもらおうと、毎年園内をパレードするイベントを行っています。パレードの先頭はトナカイではなくオスのポニー、力自慢の「ジャッキー」が台車を引きます。

パレードには赤い衣装や動物の着ぐるみをまとった飼育員も参加し、イヌやウサギ、ミニチュアホースたちとゆっくり園内をまわります。訪れた子どもたちは馬車に乗ったり動物と触れ合ったりしながらパレードに参加しました。

最後にサンタクロースからのプレゼントが手渡され、子どもたちは少しだけ早いクリスマスを満喫したようでした。

宇都宮動物園のパレードは１２月２５日まで毎日、正午から行われます。また園内では山形県の加茂水族館から来た９種類のクラゲの展示も行われていて、１月９日までクラゲの生態などを学ぶことができます。