12月の中旬に東京都内にお店を構える会員制レストランWAGYUMAFIAにて開催されたコラボイベント。今回は東京・外苑前にある「WAGYUMAFIA DISTRICT」に密かにある鉄板焼きエリアで、今話題の料理人である佐藤幸大シェフを招いてコラボイベントを開催しました。

〈世界中から厳選した究極の素材を使用した鉄板焼き会〉

WAGYUMAFIA DISTRICTにある鉄板焼きエリアでは、スタンディングで狭い空間ながら、10人以上でぎゅうぎゅうになりながら食べるというスタイル。その分熱量も高く、料理を作るたびに盛り上がるのも特徴。そんな鉄板焼きエリアで用意された今回の食材は、尾崎牛を筆頭に、イタリア・ピエモンテ産の白トリュフ、キャビア、いくらなど旬の豪華食材を駆使して作り出される。

〈ライブ感満載のスタンディングによる鉄板焼き〉

鉄板焼きのエリアでは多分10名以上が入るとかなりぎゅうぎゅうになるくらいの大きさのエリアだが、いつもそれくらいの人数が集まり、常に盛り上がりながら料理を頂く。

シェフとの距離も他の飲食店と比べるとかなり近いので、直接シェフとコミュニケーション取れるのも同店の特徴。一品一品料理を作るたびに驚き溢れる演出もあったりしたので、食べ手としてはかなり楽しむことができた。

〈佐藤幸大シェフによる独創性溢れる料理〉

佐藤幸大シェフは元々札幌の「beija Flor(ベイジャフロール)」というレストランをされていて、全国各地から食通が集まる人気店。そんな彼が満を持して、東京に拠点を移し、来春には都内でレストランをオープンさせる。イタリアなどをはじめとする海外のレストランでの料理経験もあったり、直近だと堀江貴文さんが主演を務めるミュージカル「クリスマスキャロル」にて、9公演で1000食分の料理を作り出したりもした。レストランの料理から大型のイベントまでなんでも手掛けてしまうのが、佐藤幸大というシェフの手際の良さ。

料理は食材と食材の意外な組み合わせやソースを多用することで食べ手側が食べたことないような味わいを体験させてくれる料理を提供させてくれる。今回の鉄板焼きのイベントでも、焼き鳥をイメージした串料理やビーツを使用した冷たい麺料理などの創作料理から尾崎牛を鉄板焼きでシンプルに料理した後に、オリジナルのソースで食べさせる方法など幅広い料理を提供してくれた。今後もレストランをオープンさせてからは間違いなく話題になるシェフなので、ぜひ今のうちから注目をしておいてほしい。多分来年は話題のレストランになっているはず。

〈おわりに〉

今回で2回目のWAGYUMAFIAでのコラボイベントでしたが、1回目の内容とはガラリと代わり、今回は肉料理が多めのコース内容。鉄板焼き以外の料理も素晴らしく、食べた人を驚かす一品ばかりだった。ぜひ、レストランがオープンされるまでの間にイベントがまだあれば、ぜひ訪れてみて欲しい。