貧困に苦しむ子どもたちを救おうと、サンタクロース姿で街なかを走ったりごみ拾いをしたりしながら募金を呼び掛けるチャリティイベントが宇都宮市で開かれました。

小雪がちらつく中、宇都宮市のオリオンスクエアを中心に行われたのは、チャリティイベント「サンタdeラン&クリーン」です。

このイベントは子どもの貧困を知ってもらい支援することを目的に子どもの貧困問題に取り組む県内のNPO団体が集まり毎年12月に行われているものです。

一般の参加者とボランティアスタッフ合わせておよそ200人がマラソンとゴミ拾いに取り組みコロナ禍でさらに深刻化した子どもの貧困の現状を広く知ってもらおうと呼び掛けていきました。

参加費や集まった寄付金は貧困世帯の食や生活、学びなどを支援する団体に寄付されるということです。