真岡市で、同居人とみられる男性の遺体を自宅に放置した疑いで17日、タイ人の女性が警察に逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのはタイ人の女性(52)です。

真岡警察署によりますと、タイ人女性は同居人とみられる日本人の70代の男性が死亡したにも関わらず、自宅にそのまま放置した疑いが持たれています。

16日の昼に、真岡市役所から警察に男性の安否確認の依頼があり、自宅を訪れたところ男性の遺体が見つかったということです。遺体は、死後2、3週間経っているとみられ目立った傷などはありませんでした。

警察の取り調べに対しタイ人女性は、「死んだのは分かったがどうすればいいのか分からなかった」と話しているということです。警察は遺体の身元の確認を進めるとともに事件の経緯を調べています。