今年も残すところ2週間あまりとなりました。

新型コロナウイルスの感染防止対策の一環として年が明ける前に初詣をする「幸先詣」が15日から県内の神社で始まりました。

さくら市の今宮神社では新型コロナウイルスの感染を防ごうと2020年の年末から初詣の参拝客を分散させる幸先詣を行っていて今年で3年目になります。

幸先詣の初日の15日は境内に破魔矢や熊手といったお正月の縁起物がズラリと並んでいました。

幸先詣は今宮神社を含め県内19の神社で来年の節分の2月3日まで開かれています。

期間中に19カ所巡ると抽選で特製の御朱印があたるスタンプラリーもあり神社としては幸先詣を新たな日常として根付かせたい考えです。

今宮神社は「この機会を活用してゆっくりとした正月をすごしてほしい」と話しています。