ドローンを使って自然環境を調査している企業が集まり操作技術の向上に向けた競技大会が栃木県・鹿沼市で開かれています。

この競技大会は自然環境を調査する企業で構成される団体バーズアイ・リサーチ研究会がドローンの活用と普及を目指して2018年から開いているものです。

新型コロナウイルスの影響で去年とおととしが中止になり3年ぶりに開催されました。大会には栃木、宮城、静岡、東京にある研究会の会員企業4社が参加しドローンの操作技術を競いました。

競技はドローンを指定された3.5メートルの高さで静止させたり縦10メートル、横18メートルの長方形の中をはみ出さずに反時計周りで移動させたりとひとつひとつの動作の正確性が試されました。

バーズアイ・リサーチ研究会によりますとドローンを扱う技術の向上は徒歩や車で行くことが困難な山や森林を調査する上で重要だといいます。