ポルトガルを下し、4強入りを決めたモロッコ【写真:ロイター】

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カタールW杯

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は10日(日本時間11日)、準々決勝でモロッコが1-0でポルトガルに勝利した。会場を埋めたモロッコの大応援団に海外記者が注目。思わぬ“健康被害”を報告すると、海外ファンを「クレイジーだ」「信じられない」と驚かせている。

 4万4198人がアルトゥママ競技場を訪れたこの日。現地で取材したカタール放送局「アルジャジーラ」のサッカー解説者アッシャー・コムギシャ氏は自身のツイッターで1枚の写真を投稿した。腕に着けたスマートウォッチの黄色い画面には、警告のマークとともに「このレベルの騒音に、続けて長い間晒されると、聴覚にダメージを受ける可能性があります」と表示されていた。

「警告! モロッコが1-0でポルトガルをリードしたハーフタイムのアルトゥママ競技場は、これほどうるさい。モロッコサポーターたちはアトラス・ライオンズ(モロッコ代表)に計り知れないサポートを間違いなく提供している。本当に、本当にうるさい」

 コムギシャ氏が文面で、このように記したツイートには、海外ファンから「ポルトガルはアウェイの試合を戦ってるね」「驚異的だ」「オーマイガー」「ホームゲームじゃないか」「クレイジーだ」「信じられない」と驚きの声が上がっていた。アフリカ勢としてW杯史上初の準決勝進出を果たしたモロッコは、14日(同15日)にフランスと対戦する。

(THE ANSWER編集部)