国際クルーズ船 約3年ぶり運航再開へはずみ 受け入れに向けガイドライン策定
あとはクルーズ会社の計画と、港の受け入れ承認となります。
業界3団体が感染防止ガイドライン策定
豪華客船「クイーン・エリザベス」(画像:キュナード・ライン)。
国土交通省は2022年11月15日(火)、国際クルーズ船の受け入れについて、各種ガイドラインが策定されたことにより、運航再開の準備が整ったことを発表しました。
国際クルーズ船は、コロナ禍により2020年3月から国内の港への受け入れを停止していました。しかしクルーズ船にかかわる日本国際クルーズ協議会、日本外航客船協会、日本港湾協会がそれぞれ感染拡大予防にかかわるガイドライン案を作成。国土交通省が専門家や関係省庁とそれらの内容を確認し、策定に漕ぎつけました。
今後は個々の港が合意を得られ次第、運航再開となる見込みです。