北陸道「敦賀トンネル」4か月ぶり規制解除へ 豪雨で被災 対策バッチリ?
かなり大規模に対策しましたぞ!
豪雨で大規模な土砂流入があった北陸道「敦賀トンネル」
NEXCO中日本金沢支社は2022年11月11日(金)、北陸道の敦賀IC〜今庄IC間(下り)の敦賀トンネル付近について、11月末ごろに追越車線規制を解除し、従前どおり2車線で走行できる見込みになったと発表しました。
8月の豪雨で土砂流入が発生した敦賀トンネル付近。応急復旧後も下り線の1車線規制が続いていた(画像:NEXCO中日本)。
同区間は8月5日の豪雨により大規模な土砂流入が発生し、下り線は20日ほど通行止めに。その後も復旧作業のため1車線規制が続いていました。なお、このときの豪雨では同区間の上り線も5日ほど、周辺の一般道も軒並み通行止めとなっています。
この災害を踏まえ、下り線の復旧にあたっては従来の土砂流入防護柵の外側へさらに、「透過型土砂防護柵」を設置、土砂流入の衝撃力を緩和させるといいます。防護柵の設置完了後、追越車線側の土のうを撤去して規制解除となる見込みです。
詳細な日時については、改めて発表されます。