「快特→特急」に大幅変更 京急ダイヤ改正 日中に青物横丁・平和島の停車増加
「快特天国」京急に異変が!?
半数が特急に置き換え
京急の車両イメージ(恵 知仁撮影)。
京浜急行電鉄は2022年10月24日(月)、ダイヤ改正を11月に実施するとし、詳細を発表しました。
目玉となるのが、日中時間帯に「快特」の半数が「特急」になり、交互運転となることです。これにより、青物横丁・平和島・神奈川新町・追浜・汐入の優等列車停車が大幅増加となります。また、これら優等列車は「10分間隔」での運転となります。
平和島での「通過待ち」が「接続待ち」になることで、通過駅沿線から品川方面への所要時間が最大6分短縮となります。
そのかわり、エアポート急行は10分間隔から20分間隔に半減。接続の見直しにより、利便性は損なわないようにするとのことです。
平日朝の「モーニング・ウィング5号」は運転時間帯が30分早くなり、より通勤向けになります。土休日昼間の「ウィング・シート」は、三崎口〜金沢文庫間の快特停車駅全てから利用できるようになります。
その他、朝の12両運転の取りやめなど、細かな種別・行先変更があります。京急は今回のダイヤ改正を「23年ぶりの大幅ダイヤ改正」と表現しています。