日南線 復旧は「2023年春」南郷〜志布志で長期運休中 台風で盛土崩壊
昨年に引き続き長期運休となります。
9月の台風14号で被災
志布志駅に停車中の日南線の列車。南郷〜志布志間で運休が続く(乗りものニュース編集部撮影)。
JR九州は2022年10月24日(月)、台風の被害で一部運休が続く日南線について、復旧めどを2023年春と発表しました。
日南線は9月22日に上陸した台風14号の影響で、終点に近い大隅夏井〜志布志間で築堤が一部崩壊。南郷〜志布志間で運休、バス代行輸送が行われています。
築堤の崩壊は進行方向に約5m、高さ約15mにわたって発生。今後、関係各所と調整の上、復旧工事を進めていくとしています。
日南線は昨年同時期の台風14号でも長期運休が発生。このときは土砂流入が原因で、約3ヶ月後の12月に全線運転再開となっています。