世界一を知事に報告 車いすバスケ高松選手
9月にタイで行われた車いすバスケットボールの23歳以下の世界選手権で優勝した日本代表で小山市出身の高松義伸選手が20日、福田富一知事に結果を報告しました。
高松選手は所属会社の代表らと県庁を訪れました。高松選手は、9月7日から16日にかけてタイのプーケットで行われた車いすバスケットボールの23歳以下の世界選手権に出場。ゴール付近でオフェンスとディフェンスを担うセンターとして、体格に勝る外国人選手を相手にインサイドに入れないディフェンスやリバウンドなど気迫のプレーを見せ、準決勝で優勝候補のスペイン、決勝ではトルコを52ー47で下して初優勝を勝ち取りました。 4年に一度開かれるこの大会は本来は2021年に日本で開催される予定でしたが、新型コロナウイルスなどの影響で日程や開催国の変更が余儀なくされていました。こうした中での快挙に福田知事は「素晴らしい結果でした。間近に迫った全国障害者スポーツ大会でも世界一のプレーを見せてほしい」と期待を寄せました。