【ファンキー通信】「忘れ物白書」の内容とは?
「忘れ物白書の始まりがいつからというのは把握していませんが、恐らくはJR四国の発足当時からあったと思います」(JR四国・営業部)
「持ち主が現れないものは処分されるのでそれはありませんね。忘れ物は駅で保管されたあと、1週間以内に警察に届けられます。その後、半年以内に持ち主が現れなければJR四国の持ち物となります。だから事務用具など使えるものは備品として使っていますね」(同)
2005年度の忘れ物件数は2万4485件で、うち傘類が全体の25.9%を占めている。2万件以上も届けられていれば、なかには珍しい物もあるのでは?
「珍しいものでいえば、入れ歯や電気蚊取り機がありますね。あと自衛隊の制服なんかも。恐らくは車内で脱いでそのまま忘れていったんでしょう、後で本人が取りに来たみたいですけれどね(笑)。それと首だけのマネキン。透明なビニール袋に入れられていたので、発見した車掌は生首かと思ったそうです。美容師が使う練習用のマネキンだったんですが、ほんとにリアルに見えたとか」(同)
現金もかなり忘れられているようで、2005年度の総額は2902万1819円。1人が忘れていった最高金額はいくら位なのだろう。
「大学生で108万3000円。話によると大学の入学金か何かを持っていく途中、駅にカバンごと忘れたようです」(同)
忘れようにも忘れられない金額なのだが、大学に合格したということで舞い上がっていたのだろう。
持ち主に戻った忘れ物の件数は全体の30.4%。大体の人が忘れたきりになっているようだ。そうならないためにも、くれぐれも忘れ物にはご注意を。(清水憲一/verb)