ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

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ジャッジは打率.311、ツインズのアラエスは.316でレギュラーシーズン終了

■レンジャーズ 4ー2 ヤンキース(日本時間6日・アーリントン)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は5日(6日)、敵地でのレンジャーズ戦を欠場し、10年ぶりの3冠王誕生はならなかった。今季最終戦となったこの試合、ジャッジはスタメンから外れ、出場なし。打率.311で変わらず、ツインズのルイス・アラエス内野手に次ぐリーグ2位に終わった。

 ア・リーグ新記録となる62本塁打を放ち、131打点もリーグトップに立っていたジャッジ。一時は打率でもリーグトップに立ち、3冠王にも期待が集まっていたが、9月中旬以降に失速。首位打者を争っていたアラエスに抜かれて首位打者を逃すことになった。

 今季最終戦を終えて、本塁打と打点の2冠に輝いたジャッジ。この日のアスレチックス戦で規定投球回と規定打席の“ダブル規定”に到達したエンゼルスの大谷翔平投手とのア・リーグMVP争いの行方にも注目が集まる。(Full-Count編集部)