60代夫婦の休日の過ごし方。節約しながらしっかり楽しむコツ
仕事を離れ、年金生活が始まる60代からの暮らし。それまでとは一転して、収入は減るのに時間にはゆとりが。でも、そんな暮らしをどう楽しんだらいいのか、悩んでいる人も多いのでは? そこで今回は、現在64歳、夫との2人暮らしをYouTubeで発信しているpokkomaさんの暮らしを取材。休日の楽しみ方を教えてもらいました。
休みの日もお金は使わず、ぜいたくな時間を楽しむ
休日は、お出かけしたり家族で食事を楽しんだりと、何かとお金を使いがち。ですが、お金を使わなくても、工夫しだいで充実した時間はつくれます!
●YouTubeを参考にして習い事費をゼロに
パンづくりや着物のお直しなど、新しいことを始めるときはまず、YouTubeをチェック。最近、始めたのは英会話。「聞いて復唱するタイプが好きで、楽しく学んでいます」
●遠出せずに近所の公園でピクニック
コロナ禍で他県への旅行は減りましたが、近くの公園や神社仏閣でも十分楽しめると気づいたそう。「おいしいおやつとコーヒーを持っていけば、どこでも特別な場所になりますね」
●子どもや孫との食事は自宅で大いに楽しむ
子どもたちの家族が月6回ほど遊びに来るので、つい品数が増え、普段より豪華に。「デザートは手づくりしてコストを抑えたり、旬の果物を出すなど工夫しています」
●夫の散髪は自宅で行う
セルフカット用のハサミとすきバサミ、バリカンやケープを買ってpokkomaさんがしていた夫の散髪。「こまかいところが見えづらくなったので、今は娘にやってもらっています」
●不用品は娘に預けてメルカリに出品してもらう
もう使わないものは、メルカリの出品に慣れている娘夫婦におまかせ。「まだ使えるものを捨てるのは罪悪感もあるので、必要な人に譲れるのがうれしいですね。自分でやるのは大変なので、家族に頼っています」
けっしてぜいたくはしていないのに、趣味に没頭したり、家族で過ごす時間を楽しんでいるpokkomaさんの暮らし方、いかがでしたか? 60代の年金生活では、自由に使えるお金は少ないかもしれませんが、アイデアしだいで楽しめることはいろいろあります。ぜひ参考にしてみてください。