毎日出る生ゴミを入れる袋。今あるものを利用して、エコと節約に貢献してみませんか? アラフィフの夫婦2人暮らしをしているミニマリスト・本多めぐさんが教えてくれました。

三角コーナーにぴったりな袋3つ。意外な袋もゴミ処理に使える

キッチンの三角コーナーや生ゴミをまとめておく袋は、毎日使う消耗品です。袋は購入しますか? スーパーなどの買物時にもらうポリ袋を使う方が多いでしょうか。

【写真】食パンの袋をかぶせたところ。サイズがちょうどよいのです

私は、食品包装などの不要な袋を活用します。スーパーのポリ袋も活用しますが、その前にまず自宅から出るものを使うようにしています。
今回は、よく使う3つを紹介します。食パンの袋、使用ずみのフリーザーバッグやジッパーつき保存袋、冷凍食品の袋です。ひとつずつ紹介します。

 

●1:大きさがちょうどよく目隠しにも。食パンの袋

三角コーナーは、山崎実業の「ポリ袋エコホルダー」を5年ほど使っています。ゴミ袋以外にもコップなど乾かせて便利です。

さて、このホルダーをゴミ袋として使うときに食パンの袋がピッタリです。夫が毎朝パンを食べるため、袋は常に出てきます。そのままゴミに出すのはもったいないので、生ゴミ入れとして使っています。パンの袋は丈夫で、生ゴミの水分が漏れません。

食パンの袋は上が長いため、ハサミでカットしてから使用します。
市販の食パンの袋は柄があったり半透明だったりするので、中身がバッチリ見えないのも気に入っています。

 

●2:捨てる前にひと活用。使用ずみのジップロックやフリーザーバッグ

ジップロックやフリーザーバッグは、一度使っただけで捨てるのはもったいない気がしませんか?
カレーなどの油ものや、肉などを直接入れたあとはそのまま捨てやすいですが、あまり汚れないものを入れたあと、捨てるのは忍びないです。でも再利用は衛生的でなく、迷いますね。そんなときはゴミ入れとして使います。

大きさは三角コーナーに合うMサイズがベスト。とくにフリーザーバッグは厚手で水漏れの心配もありません。匂いのきついゴミや水分のあるゴミも遠慮なく入れて、最後にジッパーを留めて捨てます。

●3:意外と使える!冷凍食品(野菜や果物)の袋

冷凍食品の袋はしっかりしているので、大きさが合う袋は再利用します。よく使うのは冷凍野菜と冷凍果物の袋です。
コンビニの冷凍野菜はミニサイズが多いので、スーパーで売っている容量が多いものがおすすめ。

インゲン、ホウレンソウ、里芋、冷凍野菜ミックスなどを使っています。ブルーベリーやフルーツミックスなどの果物も夏場のおやつに食べていましたので、そのあき袋も。
内側をすすいで、乾かして保存しておくと使いたいときに使えます。

以上3つ紹介しました。これらは、もったいないので自然とやっていることです。再利用はエコで、ビニール袋を買うお金の節約にもなります。小さなことですが、地球にもお財布にも優しい工夫が気に入っています。