柴咲コウさんが感じる二拠点生活の魅力。「北海道ではシンプルに“生活”しています」
俳優、歌手としての活動に加えて、最近では自身の暮らしについても積極的に発信している柴咲コウさんにインタビュー。豊かな毎日のために大切にしている、柴咲さん流の習慣を教えてもらいました。
柴咲コウさんインタビュー。インテリアや片づけ法を考えることがリフレッシュに
9月16日には、人気シリーズ『ガリレオ』への久しぶりの復帰となる映画『沈黙のパレード』が公開される柴咲さん。普段の暮らしについて伺いました。
柴咲さんにとって、いちばんリフレッシュになっている習慣をたずねてみると、ちょっと変化球かもしれないけど…と言いつつ、「友人の家のインテリアを考えること」と答えてくれました。
「本人の好みも聞きつつ、その人のイメージに合わせて考えるのが楽しくて。この前は初めて子ども部屋をコーディネートしたんです。男の子だったので黒をベースに、茶色とブルーを差し色にして。自分の家とは違うテイストで、すごく新鮮でした」
あえて仕事とは別のことを考えることが、いいストレス発散に。インテリアだけでなく、人の家を片づけるのも好きだそう。
「友達に“お片づけ券”をプレゼントしたことも。散らかる理由を聞いていくうちに、相手のクセや悩みが見えてくるんですよね。それを踏まえて、どうしたら改善するのかな? と考えるのが気分転換になるんです」
●自然の音を聞くことは、いいインプットになっています
一昨年から始めたという、東京と北海道の家を行き来する二拠点生活も、心身のバランスを取るために役立っているそう。
「北海道でなにをしているの? とよく聞かれるんですけど、シンプルに“生活”をしているだけなんです。起きて、掃除して、おなかがすいたらごはんをつくって食べて…。そうやって、本来やるべきことだけをするのが幸せ。東京にいると、どうやって休めばいいのか分からなくなっちゃうんですよね。休日も惰眠をむさぼるくらいしかなくて、そのうち『なんのために生きてるんだっけ?』とまで思っちゃう。それに向こうにいると、鳥の鳴き声や、屋根に乗ったカラスの足音、風で森がざわざわ揺れる音…。いろんな自然の音が聞こえてきて。それもいいインプットになっていると思います」
プライベートでの豊かな時間を経て、より輝きをました柴咲さんのお芝居から目が離せません。
発売中のESSE10月号では、柴咲コウさんの詳しいインタビューが掲載されていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。