気づけば夏も終わり、季節は残暑から秋へ変わろうとしていますが、まだ去年着た冬服のクリーニングがすんでいない! なんて人も多いのではないでしょうか?「私も毎年、冬服のクリーニング問題に悩まされていました。でも今年は春先に対策をしたので気持ちがスッキリしています」と話すのは、ライフオーガナイザーの高田舞子さん。そんな高田さんに、クリーニングに出しそびれた服がスッキリ片づく便利なサービスを教えてもらいました。

億劫なクリーニング。出しそびれた服がまとめて片づく便利なサービスとは

なぜか億劫で面倒な家事のひとつが、冬服のクリーニング。早くやらなきゃとわかっているのに、「いつかそのうち」となってしまい、気づけば次の冬が来てしまった…なんてことも。冬服をクリーニングに出しそびれる理由を考えてみました。

 

<冬物をクリーニングに出しそびれる理由>

・時間がありすぎて、いつ出していいかわからない

・いくつかまとめて出したいと溜めがち

・重くてかさばるので、店舗へのアクセスが制限される

・いくらかかるか値段がわからない

 

●「いつでも出せる」とずるずる先延ばしにしてしまう

冬物アウターの出番は11月〜3月頃。そのオフシーズンは、短く見積もっても4月〜10月と、7か月もあります。

「今すぐ出さなくてもいい」という猶予の期限が長いのが、厄介な原因です。「いつでも出せる」が、いつの間にか「面倒」に…。

 

●まとめてから出したい

「10点で〇%オフ」など、キャンペーン割引が多いのもクリーニングの特徴。家族分もまとめて出そうと溜めてしまいがちです。

いくつか溜まるまで、大きなビニール袋に入れて部屋の片隅に置いていると、まるでゴミのよう…。毎日視界に入ってしまうので、気分も上がりません。

 

●店舗まで大きな荷物を持っていくのが面倒

ようやくクリーニングに出そう! とまとまったときには、大きな荷物に。徒歩や自転車で店舗に出向く場合は天候にも左右されますし、大仕事です。クルマで行ければいいのですが、クルマを持っていない人もいます。

 

●値段がわからない

年に数度お世話になるだけなので、価格帯も把握できていない、という人も多いのではないでしょうか。クリーニング店はスーパーのように気軽に出入りできる場所でもなく、チラシも少ないため、料金体系もよくわかりません。

 

このように、どうしてクリーニングが億劫なのか? と考えていくと細かい理由がいくつもありました。

宅配クリーニングを選ぶ基準。実際に利用したところ…

そこで私は、値段が明確でサービスの検討がしやすい宅配クリーニングに目をつけました。宅配クリーニング業者はたくさんあり、値段、サービスなど、少しずつ異なります。

利用にあたり重視したポイントは

・預けられる洋服の点数・種類

・値段設定・1点当たりの値段(コスパ)

・保管サービスの有無・期間

料金設定は安いほうが利用しやすいですが、安さが最優先というわけではありません。普通のクリーニングでいい、手軽に預けたい、染み抜きしてほしい、静電気予防がほしい、など条件を決めながら検討します。

私にとって必須だったのが「保管サービス」。宅配クリーニングの魅力は、次の季節まで大切な洋服を保管してくれること。日差しが当たったりエアコンの空調に左右されたりする自宅より、快適な環境で保管してもらう方が洋服にもいいと思ったからです。

保管期間が最長で12か月というプランもありましたが、わたしには不要。6〜8か月で十分です。

 

●利用の流れはとっても簡単!

以上のポイントをもとに、宅配クリーニング業者はリネットクロークを選びました。

 

・集荷バッグがポストに届く

プランを申し込むと、数日でポストに集荷バッグが届きました。集荷前のチェックリストもありますし、パンフレットには集荷期限も記載されており、送付伝票もすべて記載ずみ。サービスが行き届いていて安心感は抜群。

バッグの大きさも申し分なく、アウター5枚が難なく入りました。

 

・自宅に集荷に来てくれる

準備が整えば集荷を依頼。重い荷物を店舗に運ぶ必要がなく、玄関先で宅配業者に託すだけ。天候も関係なく、本当に手軽!

 

●宅配クリーニングは手軽に利用できる

今まで億劫でしかなかった冬服のクリーニングも、今年は宅配クリーニングを利用することで早々に解決しました。5月に旅に出た夫婦のアウター計5点が自宅に戻ってくるのは10月末です(自分で指定できます)。

宅配クリーニングは利用前から料金やサービスが明確、自宅にいながら荷物を出せて、必要な時期に手元に届けてくれる。とても便利でおすすめのサービスです。

まだ冬物のメンテナンスができていないという方は、ぜひ宅配クリーニングをチェックしてみてくださいね。