最新ミッドレンジスマホ「HTC Desire 22 pro」がいよいよ日本で9月1日に発表に!

HTC NIPPONは18日、同社の公式Twitterアカウント( @HTCJapan )においてティザー画像を投稿し、海外では今年6月に発表されている最新スマートフォン(スマホ)「HTC Desire 22 pro」(HTC製)の日本向け「HTC Desire 22 pro(型番:2QBK200)」を2022年9月1日(木)に発表することを示唆しています。

すでに紹介しているようにHTC Desire 22 proの日本向け製品については日本向けの認証(いわゆる「技適」)を「2QBK200」が取得していることから発売予定であると考えられていましたが、いよいよ日本法人のHTC NIPPONから正式に発表となりそうです。なお、HTCは日本では2018年7月に発売された「HTC U12+」以来の約4年ぶりのスマホ発売となります。


HTC Desire 22 proはHTCのエントリーからミッドレンジ向け「HTC Desire」シリーズの最新機種で、HTCのスマホとしてはグローバルでも約1年半ぶりの新製品となり、同社のメタバースプラットフォーム「VIVERSE」と連携して仮想空間との相互接続が行える没入型体験ができるように設計されているxRデバイスとなっています。

最適化されたパフォーマンスと5Gや無線LAN(Wi-Fi)、Bluetoothによるネットワーク接続によって仮想空間におけるナビゲーションが高速かつ簡単になっているほか、Webブラウザーを使ってVIVERSEのメタバースコミュニティーにアクセスするか、HTC Desire 22 proを超軽量小型VRグラス「VIVE Flow」と組み合わせてVRを利用します。


もちろん、通常のスマホでもあり、ディスプレイは左上にパンチホールを配置したアスペクト比9:20の縦長な約6.6インチFHD+(1080×2414ドット)有機ELを搭載し、最大120Hzリフレッシュレートをサポートしており、VRヘッドセットやVRグラスがなくてもVIVERSEによってメタバースのリッチな表示が行えるようになっています。

パンチホール部分には約3200万画素CMOS/広角レンズ(F2.0)のフロントカメラを内蔵し、面には以下の構成のトリプルレンズリアカメラを搭載。生体認証としては顔認証と指紋認証に対応し、画面は強化ガラス「Corning Gorilla Glass」で覆われ、防水・防塵(IP67)に対応しています。サイズは約166.3×76.9×9.4 mm、質量は約205.5g、本体色はゴールドとブラックの2色展開。

・約6400万画素CMOS/広角カメラ(F1.79)
・約1300万画素CMOS/超広角カメラ(F2.4)
・約500万画素CMOS/深度カメラ(F2.4)


主な仕様はQualcomm製チップセット(SoC)「Snapdragon 695 5G Mobile Platform」および8GB内蔵メモリー(RAM)、128GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット、4520mAhバッテリー、急速充電(最大18W)、ワイヤレス充電(Qi)、リバースワイヤレスチャージ、USB Type-C端子、NFC Type A/B、位置情報取得(A-GPSなど)、Android 12など。

SIMはnanoSIMカード(4FF)が2つのデュアルSIMデュアルVoLTE(DSDV)に対応し、技適で取得している日本で利用するための携帯電話ネットワークの対応周波数帯は以下の通り。その他、詳細な製品情報は『HTC、メタバースプラットフォーム「VIVERSE」と連携できる新スマホ「Desire 22 pro」を発表!S695や防水、無線充電などに対応 - S-MAX』をご覧ください。なお、HTC Desire 22 proは海外では台湾や欧州で発売されることが決まっており(ともに型番:2QBK100)、日本はそれらの国・地域に続いてとなります。

3G W-CDMA: I, VI, VIII, XIX
4G LTE: Band 1, 3, 8, 11, 18, 19, 21, 26, 28, 41, 42
5G NR: n3, n28, n77, n78, n79




記事執筆:memn0ck


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