JR大阪駅直結のノースゲートビルディング内にあるファッションビル「ルクア大阪」で、8月にオープンした2店舗を含め、合計20の新店舗が10月までに開業する。施設を運営するJR西日本SC開発が明らかにしたもので、若者に人気のアパレル、ファッション雑貨ブランドを中心に選んだ。

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 既にオープンしたのは、西館の「ルクアイーレ」1階にある2店舗で、アクセサリー・ファッション雑貨の「コネクトドットラボ」、フレグランスの「ショーレイヤード」。コネクトドットラボは天然石を利用したオリジナリティあふれるデザインが特徴のアクセサリーブランド。ショーレイヤードは香水など香りを楽しめるアイテムを展開している。

 ルクアイーレでは、既にオープンした2店舗を含めて計15店が登場する。主な店舗は、全国初出店となるコスメ・ファッション雑貨の「オオカミとフクロウ アカリ」、大阪初となるコスメの「ウカストア」をはじめ、生活雑貨の「ケユカ」、ドーナツの「クリスピー・クリーム・ドーナツ」など。5階には約50平方メートルのイベントスペースが新設され、9月16日から記念イベントの「顔タイプ・パーソナルカラー診断」が予定されている。

 東館の「ルクア」には、新たに5店舗が入る。主な店舗は梅田地区初となるレディースの「メゾンスペシャルウィメンズ」、レディース・ファッション雑貨の「リエンダ」、コスメ・ファッション雑貨の「マリークヮント」など。

 ルクア大阪は2011年の開業で、ともにノースゲートビルディング内にある東館の「ルクア」と西館の「ルクアイーレ」で構成される。ルクアは約200店が出店し、売り場面積約2万平方メートル、ルクアイーレは約200店で売り場面積約3万3,000平方メートル。ファッションビル、ショッピングセンターとしては梅田地区最大の売り上げを誇る。