指揮官にプレー面以外の課題を指摘された堂安。(C)Getty Images

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 今夏、ブンデスリーガのフライブルクに加入した堂安律は、すでに公式戦2ゴールを決めるなど、即戦力として躍動している。そんな24歳のレフティを指揮官は評価しつつも、プレー面以外で改善を要求しているようだ。現地時間8月8日、独メディア『南西ドイツ放送』が伝えている。

 堂安は、6日に行なわれたブンデス開幕節のアウクスブルク戦に出場。ダメ押しとなる4点目を記録し、チームは4−0で快勝した。その6日前の新天地での公式戦デビューとなったDFBポカール1回戦のカイザースラウテルン戦でも直接FKを決めており、2試合連続ゴールと好スタートを切っている。
 
 記事によると、チームの主将を務めるクリスティアン・ギュンターは「チームにとって絶対的な存在だ」と堂安について話しており、さっそくチームメイトからの信頼を得ているようだ。

 また、クリスチャン・シュトライヒ監督も「交渉中、すぐに良い感触を得た。彼の情熱と姿勢が好きだ。彼のために勝ちたい」と日本代表MFを評価している。一方で、改善点については「もう少しドイツ語を勉強してもらおう(笑)」と冗談交じりに語った。

 フライブルクは次節、12日にホームでドルトムントと対戦する。堂安の3戦連発に期待がかかる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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