ナンシー・ペロシ米下院議長(左)と台湾の蔡英文総統。台湾総統府で。台湾総統府提供(2022年8月3日撮影、提供)。(c)AFP PHOTO / TAIWAN'S PRESIDENTIAL OFFICE

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【AFP=時事】台湾蔡英文(Tsai Ing-wen)総統は3日、訪台中の米国のナンシー・ペロシ(Nancy Pelosi)下院議長と会談した。蔡氏は「台湾は引き下がらない」と述べ、民主主義を守る姿勢を強調した。

 中国は、ペロシ氏の訪台に強く反発している。2日夜に同氏が台湾に到着するとすぐ、米大使を呼び「極めて深刻な結果」をもたらすと警告。台湾周辺での軍事演習の実施も発表している。

 ペロシ氏と会談した蔡氏は「意図的に高められた軍事的脅威に直面しても、台湾は引き下がらない。われわれは民主主義のための防衛線を固持し続ける」と述べた。また、「この重要な時に、台湾への揺るぎない支持を示すため具体的に行動した」として、ペロシ氏に感謝した。

 米国の大統領職継承順位が2位の下院議長が、台湾を訪問するのは25年ぶり。

 ペロシ氏は「われわれはきょう、台湾への関与をやめるつもりはないと明らかにするため台湾に来た。われわれの揺るぎない友情を誇りに思う」と語った。ペロシ氏は先に代表団は「米台友好の証し」および「域内の平和」のために訪台したと述べていた。

【翻訳編集】AFPBB News

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