巨人、屈辱の3戦連続“満塁被弾”で5連敗 止まらぬ投壊…5戦で43失点、5位転落目前
広島の3戦連続のグランドスラムはプロ野球タイ記録
■広島 10ー5 巨人(17日・東京ドーム)
巨人は17日、東京ドームで行われた広島戦に5-10で敗れた。4点リードの4回に一挙6失点して逆転負け。3試合連続で満塁本塁打を浴びる屈辱で、連敗は5に伸びた。
中田の2年ぶり2桁本塁打となる10号2ランなどで3回までに4-0とリードするも、4回に2番手・鍬原が堂林に逆転満塁弾を浴びるなど、この回だけで6失点。終盤にも失点を重ね、反撃は遠かった。
広島にとっては、15日の磯村、前日16日の長野に続き、プロ野球タイ記録の3試合連続グランドスラム。球団では1991年以来31年ぶり2度目となった。
13日の阪神戦(甲子園)から黒星続きの巨人。この5戦で実に計43失点と投壊が止まらない。この日のナイターで阪神が勝てば、5位に転落する。(Full-Count編集部)