地域福祉に役立てて ホンダカーズ栃木中央が寄付
栃木県内の自動車販売会社が29日、地域福祉に役立ててもらおうと県の福祉基金に20万円を寄付しました。
県地域福祉基金に寄付したのは、小山市に本社を置く自動車ディーラーの「ホンダカーズ栃木中央」です。29日は岩瀬剛之専務が県保健福祉部の仲山信之部長に寄付金20万円の目録を手渡しました。 寄付は私募債による資金調達で金融機関が受け取る手数料の一部を公共性や公益性の高い団体などに寄付する「あしぎんSDGs未来応援債」によるものです。目録を受け取った仲山部長は「誰もが住みやすい地域づくりに生かしていきます」とお礼を述べました。 贈られた寄付金は公共施設やスーパーなどで体の不自由な人が優先的に駐車できる「おもいやり駐車スペース」の利用証の作成のほか、人工関節や内部障がいなど見かけ上は分かりにくい不自由さを抱える人が周囲への配慮を希望する際に掲げる「ヘルプマーク」の周知などに使われるということです。