U字工事 テレビ番組の賞金300万円全額を栃木県に寄付 災害対策に電気自動車購入
福田富一知事は28日、定例会見を開き、栃木県出身のお笑い芸能人でとちぎ未来大使の「U字工事」から寄付を受けたクイズ番組の賞金300万円について、電気自動車の購入などに充てると発表しました。
とちぎ未来大使のU字工事はテレビのクイズ番組の賞金として300万円を獲得し、「栃木県を盛り上げたい」として全額を県に寄付していました。寄付の使い道について「災害対策に役立ててほしい」との意向があったことから、電気自動車の購入を決めました。外部給電器は持ち運びができ、電気自動車のバッテリーとつなぐことで非常用電源として使用できます。1台で一般家庭の2~3日分の電力量を賄えます。福田知事は災害時の避難所などで「走る蓄電池」として活用していきたいとしています。