茨城県の筑西市と栃木県の茂木町を結ぶ真岡鐵道のSL列車の乗客が26日、100万人に達し、真岡駅で記念式典が行われました。

1994年3月に運行が始まり2022年3月に29年目を迎えた真岡鐡道の「SLもおか号」。延べ運行日数3,812日目で乗車100万人を達成しました。

記念すべき100万人目となったのは宇都宮市の小学2年生、大塚大翔さん(7)です。ホームで行われた記念式典では真岡線SL運行協議会の石坂真一真岡市長が大翔さんに記念乗車証を手渡しました。続いて、大翔さんも交えて記念のくす玉が割られ、乗車100万人の達成を祝いました。

 

大翔さんは今回が3回目の乗車で、ことしの大型連休中に初めて乗車して以来、SLもおかのとりこになったということです。最初は緊張した面持ちでしたが、関係者や乗客などからたくさんの祝福の言葉をもらうと顔をほころばせて喜んでいました。

「SLもおか号」は休日を中心に運行していています。