マンU、MFデ・ヨングの獲得でバルサとクラブ間合意間近? 移籍金は約114億円か

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 マンチェスター・Uは、バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得でクラブ間合意に近づいているようだ。25日にスペイン紙『スポルト』が報じた。

 交渉に近い関係者が同紙に語ったところによると、両クラブはここ数時間で急速に接近。最終的に総額8000万ユーロ(約114億円)程度の移籍金で合意に至る可能性があるようだ。マンチェスター・Uでは6月30日までの取引成立に楽観的な雰囲気が漂っているようだが、最終的な移籍成立には当然、F・デ・ヨングとの合意が必要になる。

 F・デ・ヨングはかねてより“バルサ愛”を公言しているものの、マンチェスター・Uからのオファーを受け入れた場合はさらなるサラリーアップが待っていると『スポルト』紙は指摘。同選手が現在『カンプ・ノウ』で受け取るサラリーは、週給でおよそ30万ユーロ(約4300万円)だと噂されている。

 現在25歳のF・デ・ヨングはアヤックスの下部組織出身。来季からマンチェスター・Uを率いるエリック・テン・ハフ監督の下で台頭し、2018−19シーズンに国内2冠とチャンピオンズリーグ準決勝進出の立役者となった。

 2019年夏に移籍金7500万ユーロ(当時レートで約93億円)でバルセロナに加入。ここまで公式戦通算138試合に出場し、12ゴール17アシストを記録している。