今年8月に3年ぶりに開かれるうつのみや花火大会に合わせて、子どもたちが描いた花火の絵の展示会が25日、宇都宮市内で開かれました。

会場には宇都宮市内の保育園や幼稚園など99の施設から6歳の子どもたちが描いた花火の絵、およそ3000点が展示されました。

作品の中から、抽選で選ばれた10の作品が本番の大会で実際の花火として打ち上げられます。

花火大会は新型コロナウイルスの影響で2年間中止でしたが、子どもたちの思いが込められた展示会は途切れることなく続いています。

絵を描いた子どもたちの中には、大きくなって大会のボランティアスタッフになる人もいて、花火大会の歴史を紡いでいます。

3年ぶりの花火大会は8月13日に宇都宮市道場宿緑地(どうじょうじゅくりょくち)で開催を予定していて、会場の全てのエリアで事前にチケットを購入する有料席のみとし、通常開催の50%の収容人数で行うということです。

この展示会は26日まで開かれています。