宇都宮市の百貨店にお中元の特設売り場が設けられ、新型コロナウイルスの感染対策を取りながらの本格的な商戦がスタートしました。 

お世話になっている人に日ごろの感謝を込めて贈るお中元。東武宇都宮百貨店では16日、お中元のギフトセンターがオープンしました。ふるさと・栃木のおいしいものを中心に全国のグルメなど、約800種類を取りそろえています。 

新型コロナ感染への不安が募る中、帰省を見送る人に向けた地域の特産品が去年に続いて人気を集めているほか、今年は栃木市大平地区産のビール麦を使ったオリジナル地ビールをはじめ、芳醇な香りと風味が特徴の益子町産パイナップルなど新たなギフトも登場しました。感染防止対策として、去年に続いて受け付けや順番待ちを管理するシステムを取り入れ、その場にいなくても携帯電話などで待ち時間や混雑状況を確認することができます。 

東武宇都宮百貨店のお中元ギフトセンターは7月19日まで開設されています。