新型コロナ 6月15日までの1週間まとめ
新型コロナウイルスについてこの1週間の感染状況をまとめました。
6月9日から15日までに栃木県内で新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは取り下げを含まない発表分で720人でした。
前の週の847人から127人減っていて5週連続で減少しています。
年齢別に最も多かったのが10歳未満の152人、次いで30代の114人、そして10代の107人となっています。
15日時点の療養者は1,151人で、このうち入院している人は42人、重症は1人です。全体の9割弱に当たる1,003人が自宅療養となっています。
県内ではこの1週間で亡くなった人はいませんでした。累計は前の週と変わらず274人です。
クラスターは那須烏山市、栃木市、足利市、それに宇都宮市の高齢者施設と大田原市の病院の合わせて5件確認されています。
県の警戒度レベルは2つの指標で改善し、そのほかの指標も同じ値を示していますが検査陽性率と人口10万人あたりの新規感染者数は依然として対策を強化すべきレベルとなっています。
最後にワクチン接種率です。15日時点で栃木県の3回目のワクチン接種率は63.33%、最も進んでいるのは秋田県で70.51%です。