前週より1000人余り減少 栃木県内の新規感染者
新型コロナウイルスについて栃木県内の1週間の感染状況をまとめました。
5月26日から6月1日までに県内で新型コロナウイルスに感染した人は、1,223人でした。前の週の2,247人から1,024人と大きく減っています。
年齢別に見ますと最も多かったのが10歳未満と10代がそれぞれ211人、次いで30代が207人、そして20代の195人となっています。
1日時点の療養者数は1,857人で、このうち入院している人は52人、重症は1人です。全体のおよそ9割に当たる1,652人が自宅療養となっています。
続いて県内の死者数の推移です。この1週間で1人が亡くなりました。累計で273人となりました。
クラスターの情報です。壬生町の高齢者施設と宇都宮市の病院合わせて2件確認されています。
県の警戒度レベルは「病床使用率」と「重症病床使用率」ともに低い数値を維持しているものの、直近1週間の検査陽性率と人口10万人あたりの新規感染者数は依然、対策を強化すべきレベルとなっています。
ワクチン接種率です。1日時点で栃木県の3回目のワクチン接種率は61.19%、最も進んでいるのは秋田県で68.89%となっています。