ロシアの軍事侵攻を受けてウクライナから隣国のポーランドに避難した人を支援しようと、日本財団が派遣する学生ボランティアの出発式が5月30日、東京都内で行われました。

 

学生ボランティアは10月までに7回に分けて約100人がウクライナの隣国ポーランドに派遣される予定で、現地で食料や医療品の配布などを行います。

 

出発式には栃木県内出身の学生3人を含む30人が出席し、大田原市出身で同志社大学3年の藤田晃矢さんが代表であいさつしました。

 

31日に出発した第1陣のメンバーは、ポーランド南部やウクライナとの国境付近で約2週間、食糧や医薬品を配布したりウクライナから救出された障がい者の支援に当たったりする予定です。