装蹄師・西内荘

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 今年のクラシックには縁がありません。G1はJRAと海外・地方を足すと131勝もしているのに今週のオークスに担当馬の出走はなく、部外者の立場に甘んじることになりました。

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 開業して勝ったオークスは89年のライトカラーで当時はレース当日に蹄鉄を打ち替えていた時代。その装蹄中にライトカラーのおてんばぶりに蹴飛ばされた私は鉄柱に頭をブツけて脳しんとうを越したのです。厩舎で寝込むことになり、目を覚ますとG1勝利の知らせが届く珍事を忘れるはずがありません。他にもエアグルーヴ、エリモエクセル、シーザリオ、トールポピー、ジェンティルドンナ、シンハライトなどオークスは相性がいいのですが、今年は担当馬がなく残念です。

ダート戦線でハピとスマートビクターに期待

 同じ3歳ならダート戦線で2連勝中のハピと、良化中のスマートビクターに期待。ここで結果を出してジャパンダートダービーにホコ先を向けてほしいですね。