『SUPERGIRL/スーパーガール』メリッサ・ブノワ抜きでシーズン7への更新も検討されていた

写真拡大

米CWのDCドラマ『SUPERGIRL/スーパーガール』は2021年11月にシーズン6をもって幕を閉じたが、主演を務めたメリッサ・ブノワ抜きでシーズン7への更新が提案されていたことが明らかとなった。米Screen Rantが伝えている。

【関連記事】『SUPERGIRL』メリッサ・ブノワ、今後の展望&番組終了後もスーパーガールを演じる可能性について語る

メリッサ・ブノワ抜きの『SUPERGIRL/スーパーガール』!?

5月7日〜8日にかけてイギリスで開催されたコンベンション「The Ultimate」のパネルに、『SUPERGIRL』シーズン3より“ブレイニー”・ドックス/ブレイニアック5を演じたジェシー・ラスが登壇。ジェシーによると、製作総指揮のジェシカ・クエラーとロバート・ロヴナーがメリッサ抜きでシーズン7を製作する案をCWに出したが、最終的に同局はシーズンの更新を却下してシリーズが幕を下ろすことになったという。

タイトルロールを演じたメリッサの存在なしにシリーズ続行が検討されていたとは驚きだが、これまでにそういったケースは実際にあった。同じくアローバースのドラマシリーズ『BATWOMAN/バットウーマン』でバットウーマン/ケイト・ケインを演じたルビー・ローズ(『オレンジ・イズ・ニュー・ブラック』)がシーズン1をもって降板したことを受け、シーズン2より新キャラクターとなるライアン・ワイルダーを登場させ、ジャヴィシア・レスリー(『MACGYVER/マクガイバー』)を起用してシリーズは続行した。

『BATWOMAN』の場合はシーズン2で主役交代となったため、それほどダメージは大きくなかったかもしれない。だが、ファンが6シーズンにわたって、メリッサのカーラ・ダンバース/スーパーガールに慣れ親しんだ後に、シーズン7で新しい主人公を迎えるのはかなりリスクが大きかったのではないかと予想される。

なお、CWのDCドラマシリーズは『SUPERGIRL』の他に『ブラックライトニング』も終了し、最近では、『BATWOMAN』と『レジェンド・オブ・トゥモロー』の打ち切りが発表されたばかり。

日本ではファイナルとなる『SUPERGIRL/スーパーガール』シーズン6のDVDが7月6日(水)にリリースされる。

(海外ドラマNAVI)