洗濯がラク、入浴が快適になる浴室収納術。タオルや詰め替えもすぐ取れる
下着やパジャマ、さらには石けんのストックなど「あれはどこ?」と聞かれることの多い浴室まわりの収納。負担を減らすための、家族みんなが使いやすい収納のコツを、子ども3人・フルタイムワーママのkanaさんに教えてもらいました。
浴室は「とにかく最短距離に収納」がポイント
洗濯や入浴後の身支度をスムーズにするカギは動線をできるだけ短くすること。家族みんながわかる場所に置くことで「あれはどこ?」と聞かれる機会を減らします。
【バスルームの最速収納ポイント】
・家族がわかる場所にしまう
・最短距離に収納
●洗濯と収納を同じ場所にする
洗濯したインナー類やパジャマは洗濯機のすぐ上のスペースに干し、乾いたらすぐ横の引き出しへ。「洗濯から収納までの動線を短縮。子どもたちの着替えもスムーズです」
洗濯機横の棚には、家族ごとにカゴを用意してインナー類を収納しています。左上には長男と二男、左下は三男のインナーを収納。右側のカゴにはそれぞれ、夫と妻のインナー類を入れています。お風呂から出たあと、自分のカゴからすぐに取り出せます。
●浴室の入り口にバスタオルを置く
バスタオルや足ふきマットのストックは浴室の入り口横へ配置。
「お風呂上がりにすぐ手に取れる位置なので、子どもたちの入浴前の準備が不要に。残りの枚数もすぐにわかります」
●ストックは浴室から取れる位置に
シャンプーや石けんのストックは浴室の入り口横に。
「入浴中にストックぎれに気づいたとき、わざわざ取りに行くのが面倒。ドアの横なら床を濡らさずに取り出せます」
エントランスは、つるす収納でラクラク!
部屋に持ち込みたくないものは玄関にわかりやすい定位置をつくってあげることで解決!
●玄関にラックを置いて、コートの定位置に!
雨や雪で濡れることの多いコートは玄関のラックへかけ、部屋には持ち込まないルールに。「ソファや床への置きっぱなしがなくなり、リビングをすっきり保てるようになりました」