人気オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』から誕生した、グローバルボーイズグループ・JO1。

精鋭ぞろいの11人のなかでも“ダンスの天才”と称される川尻 蓮さんは、実はJO1の隠れグルメ担当だ。

食べる所作ひとつひとつが美しく、思わずうっとりしてしまうほど魅力的なのだ。

彼を超人気台湾料理店にお招きして聞いたインタビューを、今日と12日(土)の2回に渡ってお届けします!

【前編】
■川尻さんが明かしてくれた、ダンスに掛ける想い
■【WEB限定】撮影風景のメイキング、インタビュー動画



川尻さん、ロケ現場の台湾料理店で、ちょっと踊ってました?


インタビュー当日、ひとつ気になる出来事があった。

撮影が終わり台湾料理店『also』を出る頃、川尻さんがBGMで流れていたハウスミュージックに合わせて、ちょっと踊っていたのだ。

「気付いたら動いちゃっているんですよね。この前、会社の人と家具店さんに入った時もいつの間にか踊っていて、けっこう長く踊っていたらしく、その人にも叱られました(笑)。

踊りながら移動していることもあって、スーパーのお魚コーナーとかでも踊っちゃいますし。あの、サカナ サカナ サカナ〜の曲で」



「目の前にデート相手がいるイメージで」とのカメラマンの指示にこの表情

初めてダンスに出合ったのは小学5年の時。

すぐにのめり込み、高校進学の時点で「仕事にする」と決めていた。ダンスに専念するため自分の時間を長く取れる高校を選び、練習に明け暮れた。

「就職に力を入れている高校で、みんなが面接の練習とかいろいろやっている間、僕は僕で、ダンスを仕事にするため踊っていました。そんな頭も良くないですし、本当にダンスしかなかった。

ずっと楽しいと思い続けていることを、こうやって仕事にできたのは、もの凄く幸せですね」


川尻さんがメンバーから言われて共感した、“凄くいい言葉”とは?



丁寧に手を合わせ「いただきます」と口にしてから実食する川尻さん

僕らが立てばそこがステージになるようなグループになりたい


JO1は2020年3月のデビュー。コロナ禍に入ってしまい、昨年11月にやっと初の有観客ライブを実施できたグループだ。

全てが自由になったとして、ここで踊ってみたいと思う場所は?

「メンバーの川西拓実が言った印象的な言葉があります。“会場がどこでも関係ない。目の前にひとりだろうと1万人だろうと関係ない。やることは一緒だ。目の前の人を楽しませるだけ”。

僕はそれが凄くいい言葉だと共感していて、巨大ドームから小さいライブハウス、公園のお立ち台まで、全部に立ちたいです。

僕らが立てばそこがステージになる。そんなグループになりたいですね」


そして、最高のパフォーマンスを見せたい相手もたくさんいる。

「オーディション番組から誕生して、デビューの瞬間からある程度の数のファンの人がいてくれて、そういうみんなをがっかりさせたくないですし、新しく僕らを知ってくれた人たちに、もっと前から知っていれば良かったと思ってもらえるようなグループになりたい。

やっぱりファンのみんながいるからこそ、難しい時期でも頑張れて、練習したいって思えています。ありきたりの言葉ですけど、恩返しをしたいですね」

JO1のテーマは“Go to the TOP”。世界のトップを目指している。

恩返しの積み重ねが、大きな夢にいずれ届く。川尻さんの言葉とダンスは、そう思わせる真摯なものなのだ。



【撮影風景の裏側を公開!】INIの木村柾哉さんとの仲も語ってくれた!

【後編】 3/12に公開!
■川尻 蓮さんも唸った、白山の台湾料理店の魅力
■【WEB限定】編集部は見た!川尻さんの撮影当日の裏話

■プロフィール
川尻 蓮 1997年生まれ、福岡県出身。2019年、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』に参加し、「JO1」のメンバーへ。2020年3月4日、『PROTOSTAR』でデビュー。圧巻のダンススキルでダンスリーダーとしてメンバーを牽引する

■衣装
ジャケット 88,000円、パンツ 78,000円、スカーフ 26,400円〈すべてアントストキオ/アントリウム TEL:03-5466-1662〉、シャツ 41,800円〈チノ/モールド TEL:03-6805-1449〉、シューズ 187,000円〈サントーニ/リエート TEL:03-5413-5333〉、その他スタイリスト私物

▶このほか:いま話題のネオ酒場で、2.5次元俳優の水江建太さんが夢を熱く語ってくれた!




東京カレンダー最新号では、川尻 蓮さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
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