宇都宮市の佐藤栄一市長は28日、定例の記者会見を開き、3人制バスケットボール3×3のクラブ世界一を決めるワールドツアーの開幕戦を今年5月に市の中心部で開催すると発表しました。

FIBA3×3ワールドツアーはこれまで、開催時期や開催都市が異なっていましたが今シーズンから新たに宇都宮市で開幕戦を行うことが決まりました。

大会は、5月13日から15日までの3日間、市の中心部・バンバ市民広場を会場に前のシーズンのランキング上位10チームに加え開催都市と国からそれぞれ1チームずつの合わせて12チームが出場、世界トップレベルのチームが集結します。

宇都宮市では2019年11月に、世界一を決める決勝大会が行われ運営が高く評価された経緯があり、大会を主催する国際バスケットボール連盟からワールドツアーの開幕を告げる都市としてブランディングしていきたいという提案を受けたということです。

3年前の決勝大会開催時は観客に熱戦を届けただけでなく3億6,800万円もの経済効果があったということで、市は開幕戦の継続開催を目指します。