「すごく生きづらかった…」乃木坂46・鈴木絢音が麗しい瞳に宿す本音
アイドル、そして、女優としても活躍中の乃木坂46・鈴木絢音さん。
通算28枚目となるシングルで約2年ぶりの選抜メンバー入りを果たし、さらなる活躍に注目が集まっている。
そんな彼女に、“デビューから9年駆け抜けて今、思うこと”を、銀座のおでん屋でじっくり聞いた!
鈴木絢音さんのインタビューを、今日と29日(土)の2回に渡ってお届けします!
【前編】
■鈴木さんが明かしてくれた、グループ愛と卒業後の展望
■WEB限定の未公開カット!
目標はずっと変わらない。グループのために頑張るだけ
新陳代謝が活発な“坂道系”グループの中でも、乃木坂46のここ数年の動きは激しい。
“個性派揃い”といわれる2期生の同期を送り出す中、鈴木さんは昨年、約2年ぶりの選抜復帰を叶えた。
「選抜とアンダーという明確なラインはあるけれど、自分の目標はずっと変わらないんです。
目標っていうのは、グループのために頑張るということ。このグループが好きで入って、今があるので、常に念頭にはグループがあるんです。
自分は甘えん坊で引っ張っていくタイプではないのですが、行動で後輩たちに伝えられることがあればと」
個人よりグループ。鈴木さんの口から何度も出た言葉だ。
そこまでのグループ愛は何ゆえに?
「なんか、すごく生きづらかったんですよね、乃木坂に入る前はずっと。違和感というか、今の場所は違うな、って感じていたというか。
そこで初めて私の性格を個性として認めてくれたのが、2期生だったんです。“あなたらしく生きていいんだよ”っていう直接的な言葉でもそうですし、行動でも私に示してくれた。
乃木坂に出合って、仲間たちのおかげで居場所を見つけられたから……でしょうね」
鈴木さんの乃木坂卒業後の展望は…?そして、WEB限定の未公開カットを大公開!
ささやかな暮らしが出来たら、それだけでいい。野心?ないですね……(笑)
【未公開カット!】撮影場所のおでん屋で、その美味しさに感激しきりの鈴木さん。いつしか緊張もほぐれてきた様子
では、卒業後も見据えた今後の展望は、何を思い描いているのだろうか。
「卒業後も今も、ささやかな暮らしができたらいいと思っているんです。
『野心とは無縁?』そうかもしれません(笑)。外国製の美味しいチョコレートをひとかけら食べられたらもう、それだけで幸せな気持ちになれるので」
はあ、幸せ♡ 寒い日におでんに誘うのってズルいです(笑)
「デートでも楽しそうですけど、私は後輩を誘ってちょっとお姉さんぶってみたいですね。おでん店に誘える先輩って、なんか格好良くないですか?(笑)」と鈴木さん
特段に冷え込んだこの日。やさしい出汁の香りが広がる店内で彼女が見せた穏やかな笑顔に、寒さで凍えた体が溶けていくような、そんな気がした。
おでんを食べる隣に彼女がいたら、きっと心まで温まるはずだ。
【後編】 1/29に公開!
■鈴木絢音さんも唸った、銀座のおでん屋の魅力
■【WEB限定】編集部は見た!鈴木さんの撮影当日の裏話
■プロフィール
鈴木絢音 1999年生まれ。秋田県出身。2013年、乃木坂46の2期生オーディションに合格。2021年、乃木坂46の通算28枚目となるシングル『君に叱られた』で約2年ぶりに選抜メンバー入り。ソロでは初の舞台単独主演を務めるなど、女優としても幅広く活躍中。好きな鍋は秋田の郷土料理、だまこ鍋。
■衣装
ニットワンピース 7,590円〈リップサービス/リンワン TEL:03-6433-5786〉、リング(左手)97,900円、リング(右手人差し指)187,000円、ネックレス 151,800円〈すべてアーカー/アーカー ギンザシックス店 TEL:03-6274-6098〉
▶このほか:【動画あり】「あの頃は、子供でした…」齋藤飛鳥が、美しい笑顔の裏にひた隠す本音
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東京カレンダー最新号では、鈴木絢音さんのインタビュー全文をお読みいただけます。
お互いを理解しあってきたメンバーたちの卒業を、鈴木さんはどう感じているのか?
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