料理家・ぐっち夫婦直伝！冬の台所仕事を楽しむ小さなルール6つ
冬の寒さも厳しくなり、室内といえども家事をするのが億劫になる季節。そこで、一年をとおして台所で長い時間を過ごしている人気料理家のぐっち夫婦に、心地よく過ごすための台所の工夫や、愛用の道具について伺いました。
夫婦円満の秘訣は台所にあり！2人で使って心地いい台所ルールとは？
台所は仕事でもプライベートでも2人で使う場所だからこそ、お互いに心地よく使えることを意識しているというぐっち夫婦さん。そのゆるやかなルールを教えてもらいました。
＜RULE1＞お気に入りエプロンはおそろいで
2人のトレードマークでもあるデニムエプロンは、Tatsuyaさんからの結婚記念日のプレゼント。
「気取らない雰囲気が気に入っています。じつはいま、オリジナルエプロンも制作中です」（Tatsuyaさん）
＜RULE2＞自分たちがしっくりくるものをDIYする
古材をはった壁や、手前の収納棚はDIYが得意なTatsuyaさんが制作。“なければつくる”がぐっち夫婦さん流です。
「収納棚はホームセンターで買った板にアンティーク塗装を塗り、バーナーで焼いて古材風にしました」（Tatsuyaさん）
＜RULE3＞洗いものは翌日にもち越さない
厳密な分担はないけれど、洗いものは残さないのが夫婦のルール。
「気づいたほうが、その日のうちにシンクを掃除します。毎朝、お互いが気持ちよく使うためですね」（SHINOさん）
＜RULE4＞調味料の住所を決める
「どこにしまった？」と聞き合わないように、収納棚にはラベリング。
「こうしてから、お互いに正しく元に戻すようになりました。カテゴリーはざっくり設定しています」（SHINOさん）
＜RULE5＞夕食の献立は担当を決めずお互い得意料理を
その日食べたいものは、食べたい人がつくることにしているそう。
「僕は肉料理や炒めものが得意。実家が八百屋のSHINOさんは野菜料理をよくつくってくれます」（Tatsuyaさん）
＜RULE6＞フライパン、包丁は自分の使いやすいサイズをもつ
手の大きさにあった調理道具があれば、調理もしやすい。
「バッラリーニのフライパンはSHINOさんが20cm、僕が26cmをよく使います。包丁も各自でもっています」（Tatsuyaさん）
