【映画動員ランキング】『すみっコぐらし』好調!生田斗真『土竜の唄』もランクイン
全国映画動員ランキングTOP10(11/20-11/21)
11月20日(土)、21日(日)の全国映画動員ランキングが興行通信社から発表されました。
先週のTOP3は1位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』、2位『エターナルズ』、3位『そして、バトンは渡された』でした。ランキングはどのように変動したのでしょうか? さっそく10位から発表していきます。
10位『燃えよ剣』
公開6週目の『燃えよ剣』は先週と順位は変わらず。累計では観客動員数80万人を突破しました。
司馬遼太郎による同名小説を『関ヶ原』の原田眞人監督と岡田准一が再タッグを組み映画化。
新選組副長・土方歳三を主人公に、近藤勇、沖田総司といった新選組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代を描きます。
9位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
公開8週目の『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』はTOP10入りを継続。累計では観客動員数178万人を突破です。
6代目ジェームズ・ボンドとして全5作の主演を務めたダニエル・クレイグ最後の主演作です。
『ボヘミアン・ラプソディ』のフレディ・マーキュリー役でお馴染みのラミ・マレックが悪役で登場します。監督は『ビースト・オブ・ノー・ネーション』のキャリー・ジョージ・フクナガ。
8位『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』
公開5週目の『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』は、累計では観客動員数43万人、興行収入5億円を突破しました。
本作は、毎週日曜日に放送中の“海”と“コスメ”をモチーフにしたシリーズ18作目『トロピカル〜ジュ!プリキュア』の劇場版です。
新女王シャロンのお祝いに出席するため、雪の王国シャンティアを訪れた夏海まなつらが、謎の怪物に挑んでいく姿が描かれます。映画オリジナルキャラクター、シャロンの声を松本まりかが担当しています。
7位『老後の資金がありません!』
垣谷美雨による34万部を突破したベストセラー小説を天海祐希の主演で映画化したヒューマンドラマです。
共演は草笛光子、松重豊、新川優愛ほか。監督は『そして、バトンは渡された』も手がけた前田哲監督。
6位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』
川原礫の小説『ソードアート・オンライン』シリーズの劇場版アニメーション第2弾は、リブートシリーズ『ソードアート・オンライン プログレッシブ』をベースに、SAO物語の始まりである“アインクラッド編”をヒロインのアスナ視点で描く完全新作アニメーションです。
監督は河野亜矢子が務め、声の出演は松岡禎丞、戸松遥らが続投しています。
5位『劇場版 きのう何食べた?』
公開3週目の『劇場版 きのう何食べた?』は先週と順位は変わらず。累計では観客動員数69万人、興行収入は間もなく10億円に達すると発表されています。
よしながふみによる人気コミックを原作にしたTVドラマ初の劇場版です。
共演は山本耕史、磯村勇斗らドラマ版のメンバーに加えて、SixTONESの松村北斗が出演。監督はドラマ版も手掛けた中江和仁です。
4位『エターナルズ』
公開3週目の『エターナルズ』は先週2位からダウンするも、累計では観客動員数は63万人を突破。興行収入は間もなく10億円を超えると発表されました。
本作は、『アベンジャーズ エンドゲーム』後の世界を舞台に、宇宙史上最悪の敵・サノスをも凌駕する未曽有の脅威に立ち向かう、10人の新たなヒーローチーム“エターナルズ”の活躍を描く最新作です。
アンジェリーナ・ジョリーをはじめリチャード・マッデンら豪華キャストが出演。監督は『ノマドランド』のクロエ・ジャオ。
3位『土竜の唄 FINAL』
生田斗真が主演を務めるシリーズ3作目『土竜の唄 FINAL』は初登場3位にランクインです。
高橋のぼる原作の同名漫画を基に、宮藤官九郎が脚本、三池崇史が監督を務める本作は、生田演じる、破天荒な潜入捜査官が豪華客船で麻薬密輸阻止の最後の任務に挑みます。
生田のほか、鈴木亮平、岡村隆史、菜々緒、滝沢カレンらが出演しています。
2位『そして、バトンは渡された』
公開4週目の『そして、バトンは渡された』は先週3位からワンランクアップ。累計では観客動員数82万人、興行収入10億円を突破です。
本屋大賞を受賞した瀬尾まいこ原作の同名小説を、永野芽郁、田中圭、石原さとみの共演で映画化した家族をめぐるヒューマンドラマです。
監督は『ブタがいた教室』『こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話』『老後の資金がありません!』の前田哲。
1位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
『映画 すみっコぐらし…』が公開3週目も順位をキープです。
土日2日間で観客動員数10万人、興行収入1億2300万円を記録。累計では動員52万人、興収6億4000万円を突破です。
12月3日(金)からは上映館が新たに72館増え、12月末までに16館が追加されることも決定。また12月3日からは、入場者プレゼント第4弾の「クリスマスカード」の配布が予定されており、さらなる動員増に期待がかかります。
人気キャラクター“すみっコぐらし”を題材にした劇場版アニメの第2弾は、前作に引き続き、井ノ原快彦と本上まなみがナレーションを担当。監督は『夏目友人帳』シリーズを手掛けてきた大森貴弘が務めました。
全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)
1位『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
2位『そして、バトンは渡された』
3位『土竜の唄 FINAL』
4位『エターナルズ』
5位『劇場版 きのう何食べた?』
6位『劇場版 ソードアート・オンライン -プログレッシブ- 星なき夜のアリア』
7位『老後の資金がありません!』
8位『映画トロピカル〜ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』
9位『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』
10位『燃えよ剣』
今週末は『EUREKA/交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション』『昨日より赤く明日より青く−CINEMA FIGHTERS project−』『劇場版 舞台『刀剣乱舞』虚伝 燃ゆる本能寺』『ディア・エヴァン・ハンセン』『ミラベルと魔法だらけの家』などが封切られます。