栃木４区は９回目の当選を目指す自民党の前職に立憲民主党の新人が挑みます。

立候補したのは届け出順に自民党の前職、佐藤勉候補（６９）と立憲民主党の新人、藤岡隆雄候補（４４）の２人です。 　　　　　

佐藤候補は午前１０時から小山市立木の選挙事務所で出発式を行い、地元の市長や県議会議員などが応援に駆け付けました。

菅政権で党の総務会長を務めた佐藤候補は９回目の当選を目指していて、やり残したことのひとつに新型コロナウイルス対策を挙げ「収束に向けた大事な仕事が残っている」と支持を呼びかけました。

藤岡候補は真岡市田町の選挙事務所で午後１時半から出陣式を行い、地元選出の県議会議員や市町の議員などが集まりました。

藤岡候補は元金融庁の職員で今回が４度目の国政挑戦です。

「政治を変えたい」と訴えるとともに課題として人口減少や新型コロナウイルス対策を挙げ、有権者の思いを託してほしいと呼びかけました。